高橋政代さんネイチャー誌による来年注目の一人に選出!!どんな人で何をやってる人なんでしょうか!?分かりやすく解説!!【画像】
高橋政代さんが、
アメリカのネイチャー誌による
来年注目の一人に選出されました!!
どんな人で、
何をやってて注目なのか!?
分かりやすく解説してみたいと思います!!
高橋さんは理化学研究所、再生科学総合研究センター
のプロジェクトリーダーをやっている人です。
何だかもう難しい感じですよね・・・w
理化学研究所、略して理研(リケン)とは?
物理、化学、工学、生物学、医科学など、
多岐に渡る各分野の、基礎から応用研究までを行っている
日本で唯一の自然科学の総合的な研究所となります!
では、高橋さん、
何の研究をしているのかと言うと?
“加齢黄斑変性”の患者に対して、
患者から取りだしたIPS細胞、いわゆる万能細胞から
「網膜色素上皮細胞」を作り出し、患者に移植するという、
世界でも初の試みとなる臨床研究を行っているというのです。
来年の2014年に、
初の人体での実際の移植を行うとのことで、
ネイチャー誌は来年の注目の一人に挙げたのですね!
では、
“加齢黄斑変性”とはどんな病気なんでしょうか!?
名の通り、加齢に伴って起こる目の病気で、
目の網膜にある黄斑が変性。
それにより、見え方に歪みという変化が生じ、
徐々にその歪みが増していき、眼底出血を引き起こし、
視力の低下・・・、しかも急激に・・・!
最悪は失明に至るという病気なのです・・・(;_;)
加齢に伴う病気ですから、もちろん高齢者に多く、
男性の方が女性よりも3倍の発症数と言われています。
アメリカでは、中途失明者の原因で、第1位となっており、
患者数は世界的に見ても増加の一途を辿っている病気なんです。
現在、高橋さんは来年の移植に向けて患者さんを募集中で、
2014年の夏頃の移植を目指している所らしいです!
この移植が成功すれば、
また日本人にIPS関連のノーベル賞がもたらされる可能性は高いですよね。
それくらい、臨床的には“難病”とされてきたこの「加齢黄斑変性」ですから、
革命的な治療法となるでしょうね!!www
今後の展開から目が離せません!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません