佐久間正英(さくままさひで)氏が死去。息子さんが本人のTwitterを通じて発表。スーパープロデューサー!最近ではボカロも手掛けていた!?ご冥福をお祈りします【画像】
佐久間正英さんが死去・・・。
本人のTwitterを通じて、息子の音哉さんが発表しました。
61歳でした。
スーパープロデューサーですよね!
最近ではボカロも手掛けていたんだとか!?
ご冥福をお祈り申し上げます・・・。
日本が世界に誇れるもの・・・。
色々あると思いますが、確実にその一つ、一人が、
この人、佐久間正英さんだったと思います。
名プロデューサー、
いやスーパープロデューサーといっても過言ではない人です。
彼の足跡はまさに日本の音楽シーンそのもの。
かけがえのない存在ですね、間違いなく。
去年、2013年の4月にスキルス胃がんを発症。
それを8月に発表しています。
その後も、仕事を続けており、同時に闘病生活も送って来ました。
およそ10か月に及ぶ長い闘病生活だったようですね・・・。
2014年1月15日の深夜に容体を崩し、
そのまま眠るように息を引き取ったのだと言います。
本人の意思に従って、葬儀は近親者のみの密葬で行われた模様です。
佐久間さんと言えば、四人囃子やPLASTICSなどで活動したのち、
プロデューサーとしてその活躍の場を広げます。
そのプロデュースを受けてきたアーティスト・・・。
もうそうそうたる面子です・・・。
ざっと数えても、
BOOWY、UNICORN、GLAY、JUDY AND MARY、
筋肉少女帯、すかんち・・・
30年以上に渡って、日本の音楽を支え続けた人ですね。
最近では、父親が従兄弟だったとして、乃木坂46の生田絵梨花さんとも
セッションし、「バレッタ」の特典DVDとして収録されていたり、
またボカロの制作にも力を入れていました。
マルチ過ぎるその才能には脱帽してしまいます・・・。
佐久間さんのスゴイ所・・・
それは彼自身がプレイヤーとして優れていることですね。
元々ミュージシャンですから、当たり前のことかも知れませんが・・・
それを示す、あるエピソードがあります。
当時、というか今もほとんどのバンドは、
ベースのチューニングが成ってないのだとか!
また、ライブ感や格好重視で、
ストラップでギターやベースを下げるミュージシャンは多いのですが、
やはり演奏という面では難易度が上がります。
それをベルトの位置まで上げさせ、
「粒の揃った音を出すため」と指導していたのだとか・・・。
上に書いたことって、これって、当たり前のことなんですが、
それが出来ていないプロのミュージシャンが、
多かったっていうことなんですね((+_+))
また、とにかく、バンドマンっていうのは音を大きくしがちなんですが、
そこをなるべく抑えて、ドラムの音を主体に、
さらにハイハットをわざと鳴らさずに
練習するっていう独特の方法でバンドマンを鍛えていたようです。
ハットの音がないと、リズムが崩れやすく、演奏はガタガタになることが多い・・・。
でも、それをやり続けると、確実に上達するようです!(^^)!
自分もやりたかったなぁ・・・www
また、‟佐久間式ピッキング”と呼ばれる、
逆アングルピッキングは、スラップよりも力強くピッキング出来ると
ベーシストの間では伝説の奏法となっていたり・・・
佐久間さんの奏でるベースラインはまさに一級品で、
その佐久間式も含めて、ベーシストの憧れでした(#^.^#)
数々の逸話を持つ佐久間さん・・・。
天国でも、ステキな音楽を作り続けるんでしょうね。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます
![]() [CD] SAKUMA DROPS |
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